画像

winery

自然な味わいのワインを目指して

くらむぼんワインは1913年の創業以来、地元のブドウ農家との結びつきを大切にしてきました。
中でも1000年の歴史を持つと言われる、
甲州種ブドウから造るワインにはチカラを入れています。

私たち“くらむぼんワイン”は人間が機械的にワインを製造するものではなく、
ブドウがワインになるのを職人が手助けしていくものと考え、
より自然な味わいのするワイン造りを目指しております。

「くらむぼんワイン」のワイン造り

産地

日本のワイン発祥の地、勝沼

日本でブドウ栽培が最初に行われた地、勝沼。
江戸時代に入ると甲州街道を伝って本葡萄(甲州ブドウ)が勝沼から江戸に運ばれ食されていました。
勝沼は日川流域の扇状地にあり水はけが良く、甲府盆地に面するため昼夜の寒暖差が大きいのです。
そして日本でも有数の日照時間があり降水量の少ない地域のひとつです。

そのため古くから果樹、特にブドウ栽培に最適の地域とされてきました。
明治時代に入ると日本のワイン造りの中心地として、甲州ブドウが多く使われるようになりました。

甲州へのこだわり

甲州ブドウは古くはコーカサス地方からシルクロードを経て中国に渡り、1000年程前に日本に渡ってきた日本固有の品種です。ヴィニフェラ種を71.5%親にもつ品種で、2010年にはOIV(国際品種登録機関)に登録されました。
果皮が厚く病害に強いのが特徴で果実味と酸味のバランスが良く、山梨県がその95%の栽培面積を占めるなど、山梨の気候風土に適した品種です。中でも、勝沼町はその鳥居平や菱山地区はその凝縮した味わいのブドウで知られ、くらむぼんワインでも、より高品質の甲州ブドウ、ワインの生産を目指しています。また2011年にはEU市場への輸出も開始しました。

栽培

勝沼の気候風土に合わせた自然栽培

勝沼には独自の気候風土があり、畑それぞれにもテロワール(土地の個性)があります。
くらむぼんワインの自社畑では、土地が本来持っている個性をなるべく残そうと、
2007年から基本的に畑に肥料を与えず、耕さず、
雑草を生やしたまま栽培する自然栽培を行っています。

化学農薬や殺虫剤も使わないので、こまめに畑の手入れをし、
風通しを良くし病虫害への対策をしています。
もちろん自然栽培なので虫に食べられた葉が所々見られますが、虫を食べる鳥も多く飛来したり、
土中には様々な微生物や虫も多く住んでいたり、雑草の枯草が土壌を作ったりしています。
甲州ブドウの他にもマスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネも植えられています。

醸造

ブドウの風味を多く残した自然な味わいのワインを目指して

ブドウがワインに変わっていくのを助けてあげるのがワインメーカーの役目と考え、
病果を丁寧に取り除き、ゆっくりと醗酵が行われたワインは、
最小限の濾過(場合によっては無濾過)をして瓶詰されます。
酵母や樽の風味は、あくまでもワインに奥行きを与える存在として、
果実の風味を補う形であるべきと考えています。

また、自社栽培したブドウを使ったワイン造りでは、
果皮につく土着酵母による醗酵をするなど、
より土地やブドウの個性を残したワインとなるように心がけています。

オーナー/栽培醸造責任者 野沢たかひこ

大学中退後、フランスに渡り、ホームステイ先で出された郷土料理と地ワインの美味しさに感動し、家業のワイン造りを継ぐ決心をしました。 ブルゴーニュで1年半栽培・醸造を学んだのち帰国し、栽培醸造責任者として栽培から一貫したワイン造りに励んでいます。 フランス南西部の自然派ワインに感銘を受け、2007年から自社栽培を、自然農・有機栽培・ビオディナミに影響を受けた自然栽培へと転換しました。
現在、ワインの美味しさをより多くの人に伝えるため、こだわりの醸造家集団となる、勝沼ワイナリーズクラブやアサンブラージュのメンバーとして活動しています。
JSA認定シニアワインアドバイザー

pagetop